うつでも生きられる

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読んで。

鬱の人は死んでしまうことがある。
そして、それはある程度は防げる、と言うことが何より大切だと思う。

母は30数年間いったり来たりしていました。
母の場合は、双極性障害とか、躁鬱とか言われるものに近かったようです。
何度か自殺未遂も起こしていたようですが、昨年ついに成功してしまいました。

つれあいも鬱状態で、今休職中。
去年の春先は不安定で、私が外出する前には「今日一日 死なないこと」と約束してから家を出る日がしばらく続いていましたが、家事なんかも出来るようになって、ちょっと調子に乗って、人ごみに出かけたりしてみては、疲れて翌日は一日中寝ているなんて無茶も出来るようになって来ました。
治りがけが危ないなんていうので油断は出来ませんが。

私自身も、7年間も大学に居座ってのそのそと毎日を送っていたあのころはそういう気分があったようななかったような、しかしこれは医者にかかっていたわけでもないので今となってはなんともわかりません。

そんな私が思うのは、
「鬱でも生きられる、ただし死ななければ」
ということで、生きていれば、鬱のままでもうれしいときも時にはくるかも知れないし、それはあの時の輝いていた自分の感じたようなときめきではないかもしれないけど、ほんの時たまくるかすかなほっとするひと時目当てにでも生き続けていれば気がつけば元気になっているってこともあるかもしれないし、ないかもしれないけど、うつで気分が落ち込むのはもうどうしようもないことなので、落ち込むに任せるとして、這い上がろうと出来ない自分、鬱と戦えない自分に落ち込むのだけはやめて、のんきに過ごしていれば出来ることも少しずつ増えていくかもしれないので、そしたらもうけものなので、とりあえず生きていてください。