服部先生の本から抜粋します。ちなみに服部先生に限らず、食育推進者の本には、すぐ「キレる子ども」の話が出てきます。
- -
箸の使い方や偏食などを正す指導や注意をされないままで済まされ、それに慣れてしまうと、ほかのことで親から注意や意見をされたときに、ムカついてキレる原因につながってしまいます。
- -
- -
(清涼飲料水を飲むと低血糖になって)、アドレナリンというホルモンが出ます。これは一種の闘争ホルモンでこれが出てくることで興奮状態になり暴力的な精神状態になってきます。低血糖の状態を補うためにアドレナリンが一気に出てきて興奮状態になるので、いきなりキレてしまい、しかも脳が活動していないために、自分でもわけがわからないうちに、人に暴力をふるったりしてしまうことが起こるといわれてます。
- -
これが「砂糖でキレる」話で、ちなみに飲まなくなっても「パブロフの犬」状態になってボトル見ただけでも「キレる」・・。
まずこの話は科学的には否定されていますし、砂糖や清涼飲料水があまり手に入らなかった昔のほうが「暴力犯罪」は圧倒的に多いですよ。
確かに「キレる子供」が大変だっていう話は多いですよね。
ウチは上の子供が小学2年生です。
ウチではスナック菓子とかあまり食べさせないし、つれあいが有機野菜とかいわゆる自然食が割りと好きなので、砂糖の摂取量はたぶんいまどきの子供よりすくない。
でも毎日キレまくってますね。
- 100マス計算なんていやだってキレ
- 宿題まだやってないって指摘されてキレ「わかってるわ」と
毎日、母親とバトルです。
けど、それって普通じゃないですか?
子供ってそうやって毎日キレながら、コントロールの仕方を身につけていくもんだと思いますけどねえ。